昨年から始めたスノーボードですが今年のシーズンインは12月26日でした。
昨年は何とか普通に滑ることができるようになったので今年は昨年気になっていたパークや地形で飛べるようになりたいと思ってます。しかしキッカーなどはいきなり飛ぶと大怪我をする可能性があり危ないとの話を聞くので、川場スキー場のグラトリスクールでレッスンを受けてみることにしました。
今年も大宮駅発のスキースノーボードバスツアー(オリオンツアー)を利用しました
リフト券が付いて4900円は安いと思います
4列シートですが隣に座る人がいなかったので快適でした
いい天気ですが今年も降雪が少なく初級の桜川コースしか滑ることができない状態でした
久しぶりのゲレンデでしたがグラトリスクールに間に合うように滑走はしませんでした
10時過ぎに到着したので準備をしてから11時開始のグラトリスクールへ申し込みを行いました
日程
2023年12月26日(火)
天気
晴 気温 -4~3℃ 雪質 ザラメ雪 積雪 70cm
転ぶと痛い状態でした
場所
川場スキー場 〒378-0101 群馬県利根郡川場村川場高原
アクセス
■自家用車
首都圏から関越自動車道で約2時間の好アクセスで関越自動車道沼田ICから25分
■公共交通機関の方
上毛高原駅・沼田駅から無料バス運行中
【行き】各駅からスキー場へ
上越新幹線「上毛高原駅」からの無料シャトルバスは「8:00発」の1本運行
JR上越線「沼田駅」からの無料シャトルバスは「9:00発」の1本運行
ご予約の際は、必ずバスのご指定をお願いいたしますとのこと
【帰り】スキー場から各駅へ
JR上越線「沼田駅」・上越新幹線「上毛高原駅」行き「16:00発」の1本運行
高橋烈男プロ パーク&グラトリスノーボードスクール
グランドトリックを教えてくれるスノーボードスクールは数少ないみたいですが、川場スキー場にはパーク&グラトリスクールがありプロによるレッスンを受けることができます
※「パーク」はコース場にある障害物を使った滑走
※「グラトリ」は平らな斜面(グラウンド)で行うトリックでグラウンドトリックの略
たくさんのプロコーチが在籍しています
11時からのグループレッスンを受けました。※電子決済もできます
申込書に名前や住所などの情報とグラトリかパークどちらかの希望を記入します
昨年は何とか普通に滑ることができるようになったので今年は小さなキッカーを飛んでみたいと思いジャンプと書いてみました。
グループレッスンでは複数の参加者と希望する練習の内容を相談して練習内容を決めるのですが今回の参加者は私一人でしたのでジャンプの練習をすることになりました
担当のあきらコーチ
グループレッスンでしたが参加者が私だけだったのでプライベートレッスンになりお得でした
例年だと画面左側に小さなキッカーがあるのですが今年は雪が少ないためウェーブとなっていました
まだパークもなかったです
練習開始
パークや地形でジャンプをする際に大切なことは安定した着地をすることで転倒してケガをしないようにすることです。
そのためにはジャンプをする前の動きと空中での安定した姿勢が重要になってくるので、ジャンプをする前の動きから練習していきます。
①ジャンプ台に早すぎず遅すぎず丁度よい速度で入ることができるようにスピードを調節する
②ジャンプする前~空中~着地で安定した姿勢を維持することができるように正しい姿勢を身につける
(目線や頭の位置、腰の開き)
③まっすぐにジャンプに入る角度を調整できるようにする踵とつま先で進行方向を調節する
危険を回避するため自分が安定した姿勢をとることができるスピードでジャンプの体制に入れるように
スピードのコントロールをしましょう
コツはレギュラースタンスの場合、後ろ側にある右足踵を前方に押し出す
この時バランスを取るために上半身を被せ左腕を右側に絞る
まずは平らな場所でジャンプの練習をしました
安定した姿勢で滑ったり飛んだりすることができる姿勢を身につけましょう
コツは両足均等に加重し頭は板の幅から出ないように真ん中を意識して腰や身体が開かないように、おへそはボードと平行にする。両膝を曲げて姿勢を低くして首だけ捻り視線は正面に向けます
もう一つの方法として上半身を正面に向ける場合は膝を内側に向け下半身を絞って真っ直ぐな姿勢を保ちます
正面以外でも飛ぶ練習をしますが難易度は上がります
板が背面にきていますが板は抱えるようにお腹側にこないと着地が安定せず転んでしまいます
この日はたくさん転びました
ジャンプ台へは真っ直ぐに入らないと着地で転倒してしまいます
踵を上げて左側へ、両脛を地面につけるように動かし右側へ細かく進行方向の調整をしましょう
地形や壁なども基本は同じです
ジャンプの高さは低いですが安全にジャンプする動作の基本を2時間のレッスンでマスターすることができました。
あとは個人で基本動作を守り安全に練習していけばジャンプの完成度は上がっていくと思います。
パークや地形でのジャンプをグラトリスクールで習った感想 まとめ
- パークや地形でのジャンプは始め方が分からず敷居が高く感じてしまうが、スクールを受講することによりケガをすることなく安全に簡単にジャンプを始めることができる
- ジャンプを覚えることで普通にゲレンデを滑るより何倍もスノーボードを楽しむことができる
- 初心者は普通に滑ることしかできないが基礎を習い、その後安全に自分で練習していくことができるようになる
スノーボードを始めたばかりの方でも安心してレッスンを受けることができますよ
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