今年の3月は暖かく春の陽気となりましたね。各地のスキー場では降雪もなくなってきており雪も解け始めているようです。今シーズンからスノーボードを始めた私、まだまだ滑り足りないという気持ちが強くシーズン終盤ですが初心者なりにグラトリスクールでのレッスンを受けてきました。
日程
2023年3月16日(木)
天気
曇り時々晴 気温 7~-8℃ 雪質 ザラメ 積雪180cm
転んでも痛くない状態でした。
場所
川場スキー場 〒378-0101 群馬県利根郡川場村川場高原
アクセス
■公共交通機関の方
上毛高原駅・沼田駅から無料バス運行中
【行き】各駅からスキー場へ
上越新幹線「上毛高原駅」からの無料シャトルバスは「8:00発」の1本運行
JR上越線「沼田駅」からの無料シャトルバスは「9:00発」の1本運行
ご予約の際は、必ずバスのご指定をお願いいたしますとのこと。
【帰り】スキー場から各駅へ
JR上越線「沼田駅」・上越新幹線「上毛高原駅」行き「16:00発」の1本運行
■自家用車
公式HPより関越自動車道・沼田ICから25分。沼田ICから最も近いスキー場
首都圏から、関越自動車道でわずか2時間の好アクセスとのこと。
高橋烈男プロ パーク&グラトリスノーボードスクール
初心者も滑れるようになって周りを見る余裕ができてくると、かっこよく飛んだり、回ったりしている人達がいることに気づきました。私もあんな風にカッコ良いトリックを決めてみたい、一つで良いから技を覚えたい、そんな気持ちが湧いてきました。
でも、どうやって始めたら良いんだろう?そんな疑問も生まれました。
グランドトリックを教えてくれるスノーボードスクールは数少ないみたいですが、川場スキー場にはパーク&グラトリスクールがありプロによるレッスンを受けられるとの情報を得て早速申し込みを行いました。
※「パーク」はコース場にある障害物を使った滑走
※「グラトリ」は平らな斜面(グラウンド)で行うトリックでグラウンドトリックの略
午後の部のグループレッスンを受けました。※電子決済もできます。
たくさんのプロコーチが在籍しています。
申込書に名前や住所などの情報とグラトリかパークどちらかの希望を記入します。
今出来るトリックについては技の名前が分からないので、とりあえず1回転する、飛んで回るやつなどと書いてみました。
目標としているトリックについては考えていなかったので、どこかで聞いたことのある「オーウェン」と記入しました。どんなトリックかは後でコーチに聞いてみようと思っていました。
ゲレンデへ、動くと暑いくらいの陽気です。
たくみコーチと受講生の方、そして私の3人でグループレッスンを行いました。
まずは個々人の滑走をチェックするために軽く滑ります。
一緒の方は思った以上に上手でした。
私は訳が分からず「オーウェン」と書いてしまいましたが、この方の目標としているトリックも何と「オーウェン」だったので、本日は「オーウェン」を練習することになりました。
何も分からない初心者なので、たくみコーチに1回お手本を見せてもらいました。
(参考動画)https://www.youtube.com/watch?v=p577CuPa0sI&t=37s
複雑すぎて良く分からない…
練習開始
グラウンドトリックはグラウンドトリックの基礎動作を組み合わせてトリックになっているものが多く、トリックを3、4つに分解して練習していきます。
オーウェンを3つに分解して練習していきます。
- グーフィースタンスから270°の回し込み
- フロントサイドテールプレス~逆足に乗せかえ上半身を谷側に先行させて捻じる
- 捻じりを返えす(飛んだ場合は着地)
回し込みのためにスライドの練習
クルクルと回る練習
そしてプレスの練習
フロントサイドテールプレスからの乗せかえ
捻じりを返して完成
板を浮かせたりはできず完成度は低いですが、あの複雑そうな動きをするオーウェンの一連の動作を2時間のレッスンでマスターすることができました。
あとは個人でスライドやプレス、捻じりなどの基本動作を練習していけばトリックの完成度は上がっていくと思います。
感想
- パークやグラトリは始め方が分からず敷居が高く感じてしまうが、スクールを受講することにより簡単にパークやグラトリを理解でき始めることができる
- パークやグラトリを始めることで今後のスノーボードライフが大幅に変わる
- 初心者は普通に滑ることしか出来ないが簡単なトリックが1、2つ手に入る
スノーボードを始めたばかりの方でも安心してレッスンを受けることができますよ
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