低山・里山について
低山について明確な定義があるわけではないですが標高1000m未満の登山道が整備された山々のことではないでしょうか。高尾山や筑波山などが有名ですね。
里山とは集落や人里に隣接し人間の影響を受けた生態系が存在する山で、今回はそんな里山に登ってきました。
低山・里山ハイキングの魅力
低山、里山の魅力はコースタイム=時間にゆとりがあることで、ゆっくり山歩きを楽しむことができる。仲間と話しながら歩いたり、写真を撮ったり、多めに休憩をとったり、山頂で料理を作ったり、昼寝したりすることができます。また、体力的にも余裕が生まれます。
必要な装備は?
小さめから普通の大きさのザック、登山靴や山を歩けるシューズ、冬は半袖Tシャツ、アンダーウェア上下、フリース、ダウン、外気を通さない薄手の上着、外気を通さない上着、外気を通さない長ズボン、長めの靴下、レインウェア上下、地図、ヘッドライト、手袋、帽子、サングラス、日焼け止め、水、行動食などが必要です。
鐘撞堂山について
埼玉県寄居町にある鐘撞堂山(かねつきどうやま 標高330m)に行ってきました。秩父鉄道の駅から縦走できるので電車でのアクセスが良いのですが今回は車で行きました。関越自動車道川越ICから40分、約45㎞でした。
円良田湖(つぶらたこ)第6駐車場(トイレあり)に車を停めて鐘撞堂山登山口を湖沿いに歩き鐘撞堂山山頂から鐘撞堂登山口に降りてくる周回ルートを選択しました。
登山開始 山頂からの眺めは良い
円良田湖沿いに歩いて樹林帯の登山道へ。前日に雪が降ったので登山道には雪がありました。ゆっくり時間を掛けて1時間30分程歩くと山頂です。山頂には展望台と鐘撞堂山の由来の鐘があります。山頂の眺めは良く筑波山や東京スカイツリーなどを見ることができます。
低山の魅力 ゆっくり休憩
時間がたっぷりあるので食事を楽しむことができるのも低山ハイキングの魅力のひとつです。山頂にはベンチがあるので座ってお昼ご飯にしました。今回は身体が温まるように鍋とチョコフォンデュをやってみました。
懐かしい感じ
鐘撞堂山山頂では近所のお爺さん、お婆さんが次々と登ってきては世間話をしており、なんともほのぼのした雰囲気です。話を聞くと約束をした訳でもなく毎日午前か午後に登って来ては話をしているとのこと。
なんだか自分が小・中学校の時に毎日、約束をした訳でもないのに学校や近所の公園で誰かしら集まった友達と暗くなるまで遊んでいたことを思い出して心が温かくなりました💗
感想
- 時間にゆとりがあることで、ゆっくり山歩きを楽しむことができる。
- 体力や技術はそれ程必要なく自然を楽しむことができる。
- 里山は道迷いしやすいので注意が必要。
健康増進にもなり手軽に自然を楽しむことができる低山ハイキングはおすすめです♪
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